pucaアシッドストレート発売しました

バスキアの大塚です。
バスキアと25年来のお付き合いのある、東京ローナさんの全面的なご協力の下、私が開発に携わった縮毛矯正の薬剤を今年3月に、発売をすることができました。
おかげさまで、たくさんの反響があり、少人数ではありますが講習会を開催させていただいてます。

今回は、この「pucaアシッドストレート」について書こうと思います。

まず、構成はとてもシンプルです。それはなぜか?
当店のポリシーに、ヘアケアの基本には、
「ケミカル処理の際には、付加ではなく除去」があります。
パーマ、カラーの施術過程において、薬液にケラチン、脂質等を添加することは、不必要と思います。
この件については、詳しくは又の機会にブログに載せようと思います。
よって必要最低限の構成にしました。

還元剤はチオにこだわりました。
現在、薬事法(薬機法)の緩和によって、美容室で使えるパーマ剤(還元剤)の種類はたくさんあります。
その中で、今の多く使われているシステアミンではなく、チオを選択したのは、ph調整により、還元力が操作しやすい為です。

パーマによる髪のダメージの要因の一つとして、アルカリがあります。
一般的に、「髪の等電点は、ph4.5~5.5」と言われます。
しかし、最近の研究では、「未処理部分・・・Ph3.7、ブリーチ部分・・・Ph2.7」、
「毛髪の等電点はpH3.67である。」 とのデータがあります。
このデータに基づき
アシッドストレートは、このpHから離れすぎないよう調整しているイメージです。

ちなみに、一般的な等電点の根拠は、それは『毛髪とパーマ改訂版』(日本パーマネントウェーブ液工業組合編)に「等電点の数値については5.6、4.9、4.1~4.7、3.4~4.5などが報告されています。この違いについては、測定方法・供試試料・試薬等によるものと思われます。本書では等電点を4.5~5.5に統一することにしました」とあるので、これが美容メーカーが言う根拠となっています。

詳しい解説は、後々書いていくとして、最後に仕上がりの動画を載せておきます。

2020-10-22 | Posted in News, Hair style, OtsukaNo Comments » 

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